【2018年版】Googleタグマネージャの導入方法

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Webマーケティングを行う上で、タグマネージャの導入はもはや必須といっても過言ではありません。
今回は、数あるタグマネージャツールの中でも、無料で利用できる「Googleタグマネージャ」についてご紹介していきます。

タグマネージャの導入を検討されているWebマーケティング担当者の方に向け、Googleタグマネージャの機能から導入方法までをやさしく解説していきます。

 

Googleタグマネージャとは

Googleタグマネージャとは、タグを一元管理できる便利なツールです。
「Google アナリティクス」や「Google AdWords」「Yahoo!プロモーション広告」などの効果測定タグやコンバージョンタグなどのHTMLタグや、Facebook、Twitterなどプラグインを動作させる際に使用するタグまで、まとめて管理することができます。

つまり、タグマネージャを導入することで、これまでタグの追加や変更のたびに書き換えていたWebサイトのHTMLをいちいち書き換えなくても済むようになるのです。

変更の度に外注業者や社内のエンジニアとのやりとりをしなくも、Webマーケティング担当者が自分でタグを管理することが可能になるため、スムーズにタグを運用できるようになります。

Googleタグマネージャを導入するメリットとデメリット

そんな便利なGoogleタグマネージャですが、導入するメリットとデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

メリット

タグマネージャの導入メリットは、主に3つあります。

1.簡単にタグを管理できるようになる

タグマネージャを導入すれば、これまで個々にHTMLソース内に埋め込んでいたタグを管理画面でまとめて管理することができます。
新しく追加したいタグや変更したいタグも、管理画面上で簡単に操作することが可能になるのです。
また、タグマネージャの管理画面では、タグの追加や変更を行う度に履歴が残るため、万が一問題が起こった場合でも、以前のバージョンに戻すことができるので安心です。

2.Webページの表示速度が改善される

タグマネージャを使用してタグ配信を行うと、すべてのタグを「非同期タグ」として配信するため、通常のHTMLにタグを埋め込むよりも表示速度が速くなります。
これは、これまでWebサイトに複数あったタグが、タグマネージャのHTMLコード1つにまとまるためです。
表示速度が速くなるということは、ユーザビリティが向上することはもちろん、SEOの観点からもメリットがあるので、複数のタグを個々に設置している場合は、タグマネージャで1つにまとめてみてはいかがでしょうか。

3.マーケティング担当者のできる範囲が増える

タグの管理を外部の業者に委託している場合、少しの変更であっても業者とやりとりを行わなければならず、依頼コストに加え無駄な工数もかかってしまいます。
Webマーケティング担当者が直接タグを管理できれば、外部の業者に変更の度に連絡しなくても良くなりますので、スムーズにタグを運用することが可能になります。

デメリット

非対応のタグもある

Googleタグマネージャは、すべてのタグに対応しているわけではありません。

同期処理が必要なタグ
SNSのシェアボタンなどページデザインに関わるタグ

は、非対応なので注意してください。

例えば、Google アナリティクスの「ウェブテスト」や一部ABテストツールは、タグマネージャでは管理できません

導入にかなりの手間がかかる

タグマネージャを導入するには、すべてのWebページのHTMLコードを書き換えなければなりません。
つまり、現在のWebページに埋め込まれているタグを1度すべて外し、再度タグを埋め込む作業をしなければならないのです。
そのため、多くのタグをWebページに埋め込んでいる場合、かなり手間のかかる作業になってしまいます。

タグマネージャの導入が適している場合

使用しているタグが多く、タグの利用状況の把握が難しい場合

この問題はタグマネージャを導入することで解決できます。管理画面で一元管理し、タグの使用状況をきちんと把握しましょう。

アクセス解析をしっかり行っていきたい場合

今後、Webサイトを細かく解析していきたいと考えている場合、ページごとに様々なタグを挿入していく必要があります。
今よりも使用するタグが増えることが想定されますので、あらかじめタグマネージャを導入し、タグを一元管理することで、効率よくタグを運用しアクセス解析を行うことができます。

今後、使用するタグの種類が増えると想定される場合

今後、タグを埋め込まなければいけないサービスが増加し、使用するタグの種類が今よりも増えることが想定される場合、後からタグマネージャを導入すると移行に工数がかかってしまいます。
使用しているタグの種類が少なく手間のかからないうちに、タグマネージャを導入することをおすすめします。

タグマネージャの導入が不要な場合

サイトの全ページに必要なタグが埋まっている場合

先述した通り、タグマネージャを利用するには、現在挿入されているタグを削除して再度タグを貼り直す必要があります。
そのため、サイトのページ内に必要なタグを埋め込んでしまっている場合、タグマネージャを導入する方がかえって手間になってしまいますので、この場合は導入をおすすめしません。

タグの変更頻度や種類が少ない場合

今後新しく広告を出す予定がなかったり、Google アナリティクスの運用だけでこと足りている場合、手間をかけてわざわざタグマネージャを導入しなくてもいいでしょう。

Googleタグマネージャの基本3大用語

Googleタグマネージャを利用するにあたって、3つの基本的なワードを覚えましょう。

タグ

タグとは、ページ上で実行されるコードを指します。

引用:Googleタグマネージャ公式サイト

「タグ」は名前の通り、Googleタグマネージャ上で管理する「タグ」を指します。
Google  アナリティクスのページビュー計測やコンバージョンタグなど、様々なタグから使いたいタグを選択し、タグマネージャで管理します。

トリガー

トリガーとは、ランタイム時に true または false のいずれかを判別する条件です。判別の際には、変数の値と、トリガーの定義時に指定した値が比較されます。

引用:Googleタグマネージャ公式サイト

「トリガー」とは、タグを配信する条件のことを意味します。
タグをすべてのページに設置していても、タグの配信を実行するかしないかは、この「トリガー」が決定します。

例えば、
・すべてのページでタグを配信したい
・サンクスページのみ配信したい
・クリックされたときに配信したい

など、ページ単位でタグを配信する条件を設定することができます。

変数

タグマネージャの変数は、名前と値のペアとして設定されており、値はランタイム時に入力されます。タグマネージャには多くの既定の変数が用意されていますが、カスタムの変数を設定することもできます。

引用:Googleタグマネージャ公式サイト

変数は、トリガーとセットで使うことが一般的で、ユーザー行動によって変動する、動的な値のことです。
「トリガーでタグを配信するタイミング」の条件を設定する時に使用します。

例えば、ECサイトでユーザーが購入した場合、ユーザーによって購入金額はバラバラですよね。
つまり、これが「動的な値」のことで、Googleタグマネージャでは、この値を「変数」と呼んでおり、トリガーを指定する際やタグ中の変動する値に使われます。

さあ、導入しよう!

タグマネージャ導入の基本の3ステップ

1.アカウントの設定
2.コンテナの設定
3.タグの設定・公開

1.アカウントの設定

まずは、Googleタグマネージャの公式ページにアクセスしましょう。

【無料登録】を押します。

アカウント名は通常、社名で構いません。
「日本」を選択し、「続行」をクリックしましょう。

2.コンテナの設定

アカウントの作成が済んだら、コンテナを追加します。

コンテナとは、Googleタグマネージャにおける管理の単位のことで、「タグを管理する箱」のようなイメージです。

1つのコンテナに対し、1つの管理画面が作成され、その管理画面からタグを管理していきます。
そのためコンテナ名は、サイト名やサイトURLが分かりやすくておすすめです。

今回は、Webサイトなので「ウェブ」を選択します。(アプリでGoogleタグマネージャを使用したい場合に「iOS」「Android」を選択します)

利用規約に同意します。(日本語表記はありません)

上記図の赤枠内のコードをそれぞれコピーし、タグを設置したいWebサイトのHTMLに埋め込みましょう。
タグのなるべく上の方
タグの直後

にコードを貼ることがポイントです。
これを全ページに貼ることで、管理画面上でタグを一元管理できる仕組みになっています。

さて、ここまででタグマネージャの開設が完了です。次に設置したいタグの設定を行います。

3.タグの設定・公開

「新しいタグを追加」をクリックします。

今回は、Google アナリティクスを設定するので「ユニバーサル アナリティクス」を選択します。

「このタグでオーバーライド設定を有効にする」にチェックを入れます。

トラッキングIDには、Google アナリティクスのトラッキングIDを入力します。(「UA-」から始まるもの)
タグの作成が完了したら、次はトリガーを選択します。

「All Pages」を選択し、「保存」をクリックしましょう。

All Pagesは、全ページを計測するという条件になります。基本的にアクセス解析は全ページを計測するので、この条件で大丈夫です。
ちなみに、「お問い合わせページ」や「購入ページ」が表示された時のみタグを発火させたい場合は、このトリガーから設定します。(今回は割愛)

タグの名前を変更する必要があれば、変更したい名称を入力し「保存」を押しましょう。
タグがきちんと作動するか、プレビューモードでチェックします。

「プレビュー」を押しましょう。

次に、管理画面にアクセスしているブラウザの別タブからタグが埋め込まれたWebサイトへアクセスします。
対象ページで稼働しているタグ名が表示されたら、チェックはOK。
問題がなければ「公開」を押して、タグの設置が完了となります。

以上が、タグの導入フローとなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、Google アナリティクスの設置方法についてご紹介させていただきましたが、Adwordsのコンバージョンタグやその他タグもこの手順で設置することができます。

導入に少々手間はかかりますが、タグの管理が楽になるだけではなく、長期的に見たときに、サイトの管理が効率的に行えるようになります。
Webマーケティング担当者が自分でタグの管理を行えるようになれば、外注コストの削減だけでなく、タグ運用にかかる工数も大幅に削減できるので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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